「チャンピオンシップ」よりU-20女子ワールドカップ…
2016.11.30
昨夜はJ1「チャンピオンシップ」の「ファイナル」1stレグだったが、熱のこもった試合ではあったが、戦術的にも特に目立って関心を引かせられるものも少なく、地上波全国放送のコンテンツとして、どうよ…ではありますね、正直。
う~ん、、、昨年の「チャンピオンシップ」の方が、かなりよかったですね。
TBSでの視聴率も、昨年の1stレグの数字を上回れず。なんだったんかいね、「チャンピオンシップ」って。
で、その裏ではU-20女子ワールドカップのセミファイナルのフランス戦。結果的に、スコアレスで90分を終えて延長戦にもつれこみ、立て続けに2失点し、その後1点返したものの敗戦。アメリカとの3位決定戦に回ることになった。
内容的には、フランスのハードなコンタクトに手こずり、試合後に高倉監督もフィジカル面を課題としてあげてるようだが、課題認識はよいけれども、そこを強化するメソッドって日本のフットボール関係者にあるんですかね。例えば、ウエイトトレーニングとかをやればいいってもんじゃ、ないでしょうが。日本人の身体的特性を生かしたフィジカル強化、コンタクトプレーのメソッドやスキルをどう形成していくんだろう、、、そこに関しては大いに疑問視するところだなぁ。
それと、こういう肉弾戦になった時に、攻撃のイマジネーションが欠ける傾向にあること。こういう戦いの時こそ、柔らかなイマジネーションが炸裂!!っていう風になって欲しいんだが。
また、フランスのハードなコンタクトと書いたが、ハードはハードだが、ぶっちゃけレフェリーがラフなファウルをコントロールできてなかったのも事実。前半で両チームとも1人ずつ負傷で交替を余儀なくされたし、日本の3枚の交替カードは全て負傷による交替だったし。敗戦をそのせいにするわけではないけどね。ただ試合のスタッツを見ても、フランスのファウルの数は凄いっすよ。
女子の世界大会でもレフェリングの稚拙さは相当目につく。それは事実。
3位決定戦でアメリカと戦うのは、かえっていいんじゃないかと、私なんかは思うけどね。こういう公式の世界大会で戦えるんだから。