イングランド・プレミアリーグ2026-27シーズン第2節…アストン・ヴィラVSアーセナル、昨シーズンのチャンピオン相手に鈴木彩艶プレミアリーグ・デビュー。
2026.09.01
アウェイでの開幕戦を大量失点で敗戦を喫したアストン・ヴィラの第2節は、ホームでのアーセナル戦。開幕戦はベンチで見守った鈴木彩艶が、予想どおり、この試合でピッチに立った。持ち前のキック精度で大いに好印象を与えたんではないか。
ただ試合の方は前半はゴールを許さず無失点だったものの、後半に入って早い時間帯、60分前にゴールを許し、結局この失点で0-1の敗戦。アストン・ヴィラは開幕連敗となった。
鈴木彩艶のプレーについては、最初のコーナーキックで飛び出してパンチに行ったもののボールはその上を通過して合わされてヒヤリ。。。あと、後半にはド正面に来たグラウンダーのシュートを前に(そこそこ)弾いてこぼしたシーンが、現地からツッコまれておりますかね。ま、我々からすれば、ハイボールとキャッチングが要向上、改善の余地あり、と認識しているんで想定の範囲内だ(笑)
それより、コーナーキックをニアでライスに合わされたヘッドをワンハンドでパンチしてコーナーに逃げたり、(オフサイドではあったが)ハヴァーツが抜け出して1対1になったシーンで見事にシュートストップしたシーンをポジティブに捉えたい。キックの精度についても、ロングキックの弾道・正確性だけでなく、ショートパスも気の利いた、質の高いボールを味方に供給している。
失点シーンは、最終ラインを5枚で形成していたアストン・ヴィラだが、ライン右外が棒立ちで(後半から入った)大外に立っていたエゼをフリーにしていたのが最大の問題、、、そこからカラフィオーリが内側のレーンをゴールライン際まで走り込んで低いクロス、、、それを中央でサカがプッシュして沈めたんだが、あれを鈴木彩艶の問題とするようなツッコミも現地であるようだが、それは鈴木彩艶の問題ではないだろう。ビデオを見れば、カラフィオーリにはヴィラの選手が1枚行っており(それでも折り返されたんだが…)中央にアーセナルの選手がサカを先頭に3枚走り込んで来ており(それに対してヴィラのディフェンスは2枚…)サカに対してもディフェンダーの寄せは遅れており、そこを鈴木彩艶が消しに行くべきだった、、、という論理構成だろうと思うんだが。。。ただ、ゴールライン際まで抉ったカラフィオーリに対するディフェンダーも遅れており、ゴールキーパーとしてはニアに寄るでしょうが。。。これもビデオで見れば、カラフィオーリの体勢はスライディングでボールをコントロールするだけになっていたので、あそこからニアぶち抜きは困難(だから正面に入って来る相手に行くべきだった???)という思考になるかもしれないが。。。
ま、そういう失点での敗戦ではあったが、高額移籍金と背番号「1」が与えられていることへの納得感はサポーターも持ってくれたと思うし、これからですな。プレミアリーグ上位のクラブの背番号「1」ゴールキーパーだからな。
なお、エミリアーノ・マルティネスはチェルシーへ移籍。いよいよもって鈴木彩艶がレギュラー・ゴールキーパー。そもそもエメリ監督が将来性のために獲得したわけではない、と明言していたわけだし、この試合についても非常にイイ仕事をしてくれたと賛辞を送ってくれたそうだ。(現地メディアでも、エミリアーノ・マルティネス移籍交渉が難航している段階から鈴木彩艶がレギュラー・ゴールキーパーと報じていたし…)
開幕連敗スタートとなったアストン・ヴィラだが、このアーセナル戦でも見られたように、開幕戦での4失点からエミリ監督さすがの速い改善ぶりで、巻き返しは十分期待できるんじゃないだろうか。(補強が必要な部分があるのが気になるが…)
カテゴリー:ヨーロピアン・フットボール2026-27シーズン
