ベルギーリーグ2026-27シーズン第2節…セルクル・ブルージュVSシント・トロイデン、石渡ネルソン初ゴールも土壇場の失点でドロー。
2026.08.15
セレッソ大阪からシント・トロイデンへ完全移籍した石渡ネルソンは第1節・開幕戦に続いてスターティングラインアップ。開幕戦ではフルタイム出場、ファイナルサードに入って行っての横パスで(そのパスを受けてゴールを決めた味方のシュート能力のお陰ながら)アシストも記録。
この第2節では、ゴールキーパーの小久保ブライアンと右サイドバックの畑大雅も連続スターティングラインアップ。
キックオフ早々、1分も経たないうちにシント・トロイデンが左からのグラウンダーのクロスを中央でワンタッチで合わせて先制。Jリーグの幾つかのチームでしばしば見られるような(幾つかのポイントで共通点がある)失点シーン。
セルクル・ブルージュがコーナーキックから追いつくと、シント・トロイデンは前半のうちに左右に大きく速い展開からのゴールで2-1と突き放す。
後半に入ると、石渡のプレスから、右からクロス、、、中央に落としてくれたところを石渡が走り込んでワンタッチで鮮やかにネットに突き刺して3-1。
石渡は60分あたりでも、右からのクロスにペナルティエリア内でヘッドで合わせ、惜しいシュートシーンがあった。あのクロスは石渡を狙ったというより、その後ろに居た味方を狙った意図だったとは思うが。
シント・トロイデンは守備が不安な状態で、ひっくり返されてピンチを招いたり、前半でも何度かバックパスから決定的なピンチを招いたり、ゴールキーパーの小久保が4失点くらい防いだ体。2枚の中盤センター一角の石渡の守備も、まだまだ周囲との連携はもとより動き方や立ち位置ができていないので、あまり守備面で効いているとは言い難いのが正直なところ。だが、石渡の持ち味であるリーチを生かしてのボールカットやチェックは随所に見られたり、60分過ぎあたりで勝ちを意識し始めた時間帯からは石渡の立ち位置も良くなった印象。攻め上がっての攻撃面だけでなく、中盤守備でも今後改善が見られて行きそうな予感を持たせる。
試合の方はシント・トロイデンが2点リードしての終盤、80分過ぎ、ひっくり返して前線へ人数かけたところを逆にひっくり返されて、セルクル・ブリュージュが前線に3枚残しているところにフィードを通され、そこから左右に動かされてフィニッシュされて1点差に。
その直後、シント・トロイデンは逃げ切りを図って3枚替え。石渡も下がり、谷口もピッチへ入って3バック(5バック)とするが、4分と表示されたアディショナルタイムも残り1分となろうというところ、セルクル・ブリュージュのスローインからシント・トロイデンの右サイドでマンツーで付いていたんだが前に持ち出されて振り切られてはいないもののアバウトに(?)強引に蹴ったクロスが足に当たってディフレクト、、、小久保の頭上を山なりに越えてファーポスト脇に落ちてしまう同点ゴール。。。
シント・トロイデンは、アウェイでの3ポイント獲得失敗、土壇場で2ポイントを逃してしまった。
伊藤涼太郎と山本理仁(フライブルクへ移籍)が居なくなり(伊藤涼太郎はすぐ移籍先が決まりそうな雰囲気だったんだがまだ決まらず…)日本人選手が中盤の構成力とゲームメイクを発揮していた昨シーズンまでと違い、左右に大きな展開が目立つようになった今シーズンのシント・トロイデンではある。どちらのパフォーマンスが良いとか上とかいう意味ではなく…
カテゴリー:ヨーロピアン・フットボール2026-27シーズン
