やはりフットボールは格闘技…そして攻守とも盤石のフランス。
2026.07.02
フランスVSスウェーデン、、、スウェーデンはキックオフ早々からロングボールを放り込み、セカンドボールを激しいプレスとデュエルを挑む真っ向勝負。セットプレーもデザインした仕掛けを用意。サイドから斜めにフランスのディフェンスライン裏に繰り出すスルーパスや、ゴールライン際まで抉っての低く速いクロスとか、、、だが、フランスの最終ラインの反応と戻りのスピードが速い。フィニッシュの前にブロックされたり潰されたり。
一方、フランスは20分を前に、ミドルゾーンでのパスカットからオリーセのスルーパスに抜け出してエムバペがフィニッシュするがオフサイド。さらに30分には右を抉ってのクロスにエムバペがワンタッチでフィニッシュも左ポスト。35分にオリーセがキャプ翼のようなオーバーヘッドも左ポスト。そして前半終了間際、遂に先制ゴールを奪う。
左からのショートコーナー、、、引いた位置を取っていたエムバペがスルスルとポケットに、、、ニアでストーンに居たギェケレシュを軽々とフェイントで交わし、確度の無い位置からファー、サイドネットに突き刺すゴール。
オリーセはキレッキレで絶好調だし、中盤のラビオがこれまた効いている。
後半に入って50分過ぎという早い時間、、、ミドルゾーンでのパスカットから素早くオリーセへ、オリーセは股抜きスルーパス、、、左から中に入って来たバルコラがフィニッシュ。追加点。
フランスは楽々と(?)トランジションから実に素早くアタッキングサードへボールを運んでフィニッシュに持って行く。エムバペも結構引いた所から出て行ったり、ミドルゾーンから大きな展開パスを出したり、、、レアル・マドリードでのプレーとは全然違いますね(笑)
フランスは60分過ぎあたりから結構やりたい放題のプレー、、、チュアメニまでもが最前線へ顔を出してフィニッシュしたり。スウェーデンは前半から飛ばしてきて、ガス欠になってきたか…
73分、エムバペが巧みなヒールでオリーセへ、、、オリーセは素晴らしい技巧とステップからスルーパス、、、左から入って来たエムバペがフィニッシュ。この試合2点め。
0-3とされたスウェーデンも残り時間、プライドを見せて何度かフランスのゴールに迫る。前半はエランガとイサクが鋭い攻撃を見せたものの、ここまでいいシーンが無かった印象のギェケレシュがようやく終了間際に絶好のチャンス、、、シュートコースが甘く決められず。
スウェーデンも大いに健闘したが、フランス圧勝。ちょっと盤石過ぎて、攻守に死角なし、、、といった印象だ。
それにしても、ノックアウトステージに入ってどの国も、このギアを一段上げた(上げる)感はなんだと(笑)メキシコVSエクアドルも視たが、ホスト国なんで当然かもしれないがメキシコのターボのかかり方も明白だったし。。。ギアが上がった感のなかったドイツはパラグアイに延長戦(1-1)の末にPKで敗退。日本にはまだ、こういうギア上げの底力や、普通に体力(と軽く言ってしまうが…)は無いなぁ。
そして、サッカーは芝(ピッチ)の上の格闘技、、、なぁんてフレーズは、それこそ大昔から、もう半世紀近く(?)も前から日本でも言われていたと思うが、全くそのとおり。日本がプレー強度やインテンシティ高まったと言われているが、それはそうなんだが、まだ格闘技というクラスまで到達しているかどうか。。。それも、フランスVSスウェーデンを見ていてもヘビー級・重量級の選手たちのリングだぜ。オリーセだってやや軽量(?)に見えるかもしれないが、ヘビー級としては軽量の部類かもしれないが少なくともライトヘビー級、いわゆる身法が整っている。しなやかさも含めて。脱力する術(すべ)を体得しているかも。
日本のナショナルチームの選手選考も、そういう部分をもっと重視する必要があるんではないか、、、少なくとも、ブラジル戦のピッチに入って継続的に機能することは想像できない選手も居たように思うが。
