女子チャンピオンズリーグ2025-26…セミファイナル1stレグ、バイエルン・ミュンヘンVSバルセロナ・フェメニ。
2026.04.28
谷川萌々子がスターティングラインアップに名を連ねた女子チャンピオンズリーグのセミファイナル1stレグ、バイエルン・ミュンヘンのホーム(アリアンツ・アレーナ)で行われたバルセロナ戦は1-1のドローでタイムアップ。5月3日にバルセロナで行われる2ndレグへ向かうこととなった。
実はこの対戦は昨年10月にリーグフェーズでバルセロナのホームで対戦しており、その時は開始5分でバルセロナ先制、30分になる前に3-0とし、バイエルンが1点返すと前半アディショナルタイムに追加点を奪い前半だけで4-1に。後半も早い時間帯に追加点、さらに試合終盤に2ゴール追加と、なんと7-1というスコアでバルセロナがバイエルンを粉砕している。谷川はその試合でもスターティングラインアップだったが、その時は60分過ぎに交替。
このセミファイナルはバイエルンにとっても屈辱的なこの結果のリベンジとなったが、試合を見てもバルセロナの方が全体的にも技術もテクニックも、戦術眼や戦術切り替えも一枚上。バイエルンは4-5-1のブロックを形成してバルセロナの攻撃に備えるが、7分過ぎにバイエルンの右サイドバックがバルセロナの左サイドバックのオーバーラップに対してマークに行こうとしたところ、裏をかくように内側のレーンにスルーパスを出され、抉られてクロス、、、中央で難なくワンタッチで沈められて早くも失点。
バイエルンも取り返しに攻勢に出るが、バイエルンの攻撃はいかにも力攻めという印象。それでも後半、70分が来ようという時間帯、、、カウンターから左サイドを持ち上がってのマイナスのクロスに2枚攻め上がっていたバイエルンがズドンと叩き込んで同点に追いつく。このシーン、谷川はゴール前に攻め上がった2枚のだいぶ後ろを駆け上がっておりましたね。
この後、スコアは動かず1stレグは1-1のドローとなった。
この試合の谷川は自らシュートを打つシーンもあったが、良い状況でフィニッシュを狙えるシーンは訪れず。ペナルティエリア内のポケットを何度も突いて折り返すチャンスメイクはあったり、自軍ゴール前の守備で奮闘するシーンは目についた。フルタイムのプレー。
ま、どうもドイツのクラブは(ヨーロッパのどの国でも同様かもしれないが)こういうヨーロッパの舞台での戦いであったり、特にそこでのビハインドなりアゲインストの状況であったりすると、いわば力攻めになったり、自分が自分が的な感じになったりで、そこでは味方日本人選手への意識は薄くなりがちのような気がする。そうであっても、絶対的なキープレイヤーあるいはポイントゲッターとしての存在性を勝ち取っていれば、また話は違ってくるのかもしれないが、そこに至るには実績はもちろん結構な時間が必要だし、ま、少なくとも現時点ではそういうところか。。。
なお、アリアンツ・アレーナという巨大スタジアムで開催したこの一戦、アテンダンスは3万超え(3万1000だったか…)だった。
カテゴリー:ヨーロピアン・フットボール2025-26シーズン
