ブンデスリーガ第8節…フランクフルトVSザンクト・パウリ。
2025.10.27
フランクフルトには言うまでもなく堂安が居り、ザンクト・パウリには藤田譲瑠チマが居り、ぶっちゃけると(堂安のプレーに関心が無いわけではないが)藤田譲瑠チマのプレーを見ようと思って視聴。
フランクフルトは普通に4バックで、多分4-2-3-1のフォーメーションで堂安は2列め右という先入観というか普通にそうだろう思ってあんまり集中もせずに見始めていたんだが、、、なんか堂安が随分低い位置にいるなぁ、、、あれ、3バック???
ということで、フルタイム視聴した後にキックオフから確認したら、なんだ最初から3バックだったんかいな、と。キックオフ時には5枚が並んで、5-2-3の配置というか散らばりでしたね。
要は3-4-3のフォーメーションということかな。このところ連続して大量失点が続いているフランクフルト、それへの対処というか修正なんだろう。
ところが序盤に易々とスルーパスを通されてゴールネットを揺らされてしまう、、、これはオフサイドで失点を免れる。
フランクフルトは堂安がちゃんと3-4-3のウイングバックの役割、位置取りをしているのに、左ワイド(4バックだったら左サイドバック)の選手がやたら高い位置を取りたがっているように見えて、なんともバランスの悪い3バック(あるいは5バック)で、そっちの方に目が行ってしまったというか色々気になって仕方ない視聴に(笑)
フランクフルトは35分、ペナルティエリア内右からあげた(なんてことはない)キーパーボールのクロスをザンクト・パウリのゴールキーパーがファンブルしてしまい、こぼれをブルカルトがヘッドで押し込んでラッキーな先制。
後半に入って、今度は右サイドからのアーリークロスをクロスをブルカルトがジャンプ一番胸トラップ、ザンクト・パウリのディフェンダーが背後から厳しく当たりに来たところを背中でガシッとブロック、、、してからのフィニッシュで追加点。
あー、こういう強さのあるアタッカー、フィニッシャーが居ると助かるよな~という典型的なシーン。
堂安はペナルティエリア内右で左からのボールをフリーでシュートを放つシーンがあったが、これはゴールキーパーのほぼ正面で弾かれてゴールならず。
堂安は85分で交替。
で、藤田譲瑠チマね、、、0-2とされたからギアを上げたようなアグレッシブというか貪欲なプレーを見せたが、それまではあまり目立たなかったのか、私がフランクフルトのなんとも疑問の多いシステムに目が行って(気になって)しまっていたからか、終盤になってようやく藤田譲瑠チマのプレーが目に入って来た感じ(汗)
まー攻守に際立つプレイヤーになって行って欲しいですな。
それにしてもフランクフルトの守備は3バック(5バック)にしたって粗があり過ぎ。システムとして未整備というか成立してないんじゃないか。。。
あと、ザンクト・パウリもこれで5連敗。開幕直後は第3節まで2勝1引き分けという好調な滑り出しだったんだが、第4節から勝ち星がないばかりか勝点すら取れない。しかも、その5連敗中に得点わずか「1」という(直近3試合ノーゴール継続)という体たらく。幸い下位が団子状態なんで今のところ14位に居るが、こんなんじゃすぐに降格圏に沈むピンチだろう。
カテゴリー:ヨーロピアン・フットボール2025-26シーズン
