ヨーロッパリーグ2025-26_リーグフェーズ第3節…フェイエノールトVSパナシナイコス。
2025.10.25
ヨーロッパリーグでここまで2連敗とまだ勝ち星の無いフェイエノールトがホームにギリシアのパナシナイコス(ここまで1勝1敗)を迎えた一戦は、フェイエノールトが先制を許したものの3-1で逆転勝ち。
オランダ・エールディヴィジで得点ランキングを快走中で注目を集めている上田絢世は、センターフォワードで奮闘したもののゴールは無く、80分までのプレー。
キックオフからフェイエノールトはガンガン前へ出て行き、もしかするとパナシナイコスも似たようなフットボールなのか、両チームとも(ある意味)ワチャワチャした展開。
この試合、何人もの選手がどんどん出て行くフットボールを仕掛けるフェイエノールトがゴールネットを揺らしたがオフサイドでノーゴールとなった後、パナシナイコスがゴール左の至近距離を陥れ、角度の無い位置からのシュートは弾いたが、こぼれを叩き込まれて先制。
フェイエノールトは前半アディショナルタイムになんとか同点に追き、後半へ。
後半に入ると、意図的(戦術的)か、フェイエノールトがよりサイドを起点とするようになり、中央をワチャワチャと何人もがアグレッシブに駆け上がって来る攻撃を続ける。すると55分、ゴール右で切り返しから鋭いショットを突き刺して逆転。80分に上田絢世が下がった後、タイムアップ直前に追加点を奪い3-1で勝利。ヨーロッパリーグ初勝利をあげた。
上田は前半はパナシナイコスの4バックの2枚に常に見られている感じで、4バックの間にポジションを取るんだが、この試合においては味方がガンガン行くものだから(上田が厳しくマークされることは予測されるので、むしろ囮に使うイメージだったか??)ほとんどボールが入らず。
後半に入ると少しスペースができてきて、上田に入ったボールを強引にドリブルで持ち運んだり、ポストプレーでも奮闘を見せる。そして唯一のシュートはゴール正面で味方に付けて裏抜け、リターンをゴール右からワンタッチ振り向きざまの鋭いショット、、、残念ながらゴールキーパーほぼ正面で決まらず。。。だが、好調さを感じさせる身体のキレと思い切りの良さだったかと。
ま、エールディヴィジの試合だけでなく、こういう国際試合でもゴールを決めてさらに評価を高められたら、、、と。
カテゴリー:ヨーロピアン・フットボール2025-26シーズン
