チャンピオンズリーグ2025-26_リーグフェーズ第3節…チェルシーVSアヤックス。
2025.10.24
板倉がケガから復帰してスターティングラインアップのアヤックスは、チェルシーのホームに乗り込んでのアウェイ戦。激しい雨が降るピッチ。
アヤックスは歴史上フットボール・シーンをリードしてきたクラブの1つでもあるが、ちょっと近年は、、、というところもあるが、この試合序盤ではピッチ上のアヤックス選手たちがなかなかの技術を見せる。だが、15分でラフな足裏見せてのスライディングタックルを仕掛けてしまい一発レッド、、、早くも1人少なくなってしまう。
そのセットプレーからチェルシー先制。立て続けにバイタルエリアでフリーになっていたカイセドのゴラッソミドルが突き刺さり、早くも2-0に。だが、30分過ぎにPKを獲得し、これを沈めて1-2に。
ところが前半終了間際に立て続けにチェルシーが2つのPKを獲得し、前半だけで4-1でハーフタイム。
後半立ち上がりにチェルシーは3枚替えの余裕。(その後も10代の選手を投入…)
すると47分過ぎ、アヤックスのディフェンスラインの間を鋭い斜めのパスを通され、板倉のディフェンスも甘かったかように思うが、あっさり追加点、5-1に。
チェルシーは10代の選手たちが何人も躍動、、、というか、まるでトレーニングマッチのようにやりたい放題で、その後もあわや失点というシーン続出。結局追加点は生まれなかったが、5-1の大差でタイムアップとなった。
板倉はケガ明けとは言え、後半立ち上がりの失点シーンでの対応はちょっと残念だったかな。それ以外は特に目立ったプレーもなく、、、守備面でどうこう言える試合展開でもなく。。。
チェルシーの若い選手たちのスピードとエネルギッシュな攻撃を見ていると、こういう選手たちが次から次へと大量に出現してくるフットボールはホントにタイヘン、、、来年のワールドカップでの苦戦、苦闘を否応なく想起してしまう。セットプレー(フリーキック)やコーナーキックの弾道も、すげぇボールだな…と思わず声が出るような恐ろしいくらいのボールで、誇張なく、こういうのを世界中(正にオール・オーバー・ザ・ワールド…)を相手にしなくてはならないわけで、フットボールの戦いは本当にタイヘンだ。。。
なんか、そんなことを痛感させられた一戦だった印象。
この試合も見ていて、例えばワールドカップを戦う際の日本チームは、チェルシーのセントラルミッドフィールダー(プレーメイカー)エンソ・フェルナンデスが3人(2人じゃなく3人だな…)居れば、前線アタッカーの火力が他国と比べて多少弱くても、最終ラインが他国と比べてやや脆くても、(今はサイドアタッカーが充実しているし)イイところに行けそうなんだがな。
…などというような妄想も浮かんだりしていた。
カテゴリー:ヨーロピアン・フットボール2025-26シーズン
