ベルギーリーグ開幕、シント・トロイデンはホームで開幕戦勝利。

秋春制といっても、7月中に開幕するリーグも存在するヨーロッパ・フットボールシーン。先週末はベルギーとスイスで開幕。来週末はスコットランドも開幕を迎える。
シント・トロイデンは日本人選手は、藤田譲瑠チマ、小川諒也、小森が移籍。湘南ベルマーレから加入したばかりの畑大雅が4バックの左サイドバックでいきなりのスターティングラインアップ。
アウェイのヘント(ゲント)は渡辺剛が(紆余曲折ありながらも)オランダのフェイエノールトへ移籍。日本人選手は伊藤敦樹だけとなった。その伊藤は4-4-2フォーメーションの中盤センターでスターティングラインアップ。

これまでの3バックのシステムから4-3-3(多分)のフォーメーションに変更したシント・トロイデンはなかなかに前へ前へ仕掛ける積極的なプレー。山本理仁も並ぶ中盤3枚はフラット気味。伊藤涼太郎が中央で、よりプレーしやすいというか、プレービジョンが描きやすいんではないか。
左サイドバックの畑は序盤から積極的なプレーを随所に発揮。湘南ベルマーレでは3バックの一角だったが、4バックのサイドバックも難なくこなす。

スコアレスで進んだ77分、シント・トロイデンはスピードに乗った攻撃で右サイドからの速いクロスがオウンゴールを誘発して先制。
だがその直後、ヘントのペナルティエリア内での連続シュートからPKを取られ、これを決められて同点に。
だが最終盤、左からのスローインを受けてカットインしてからの強引なシュートがディフレクトもあってゴールに吸い込まれ、シント・トロイデン勝ち越し。
さらにアディショナルタイム、カウンターから右サイドを抉ってのマイナスのクロス、、、伊藤涼太郎がファーでトラップ、、、詰めて来たディフェンダーを華麗にダブルタッチで交わしてペナルティエリア内ぎりぎりの辺りから(相手ゴールキーパーが一歩も動けない)巧みなシュートを沈めてダメ押し。
シント・トロイデンが開幕戦を3-1で勝利。

シント・トロイデンのこの試合のフットボールは攻撃的で(昨シーズンより明らかに)楽しめるが、この試合でも後半押し込まれる時間が多かったように、いろいろ課題も内包している印象。
なお、今シーズンのキャプテンを任されたと報じられている谷口が75分からピッチへ。昨シーズンはケガで長期離脱だったが、状態をこれから拝見させていただこう。

ヘントの伊藤敦樹は何度も前線に顔を出し、惜しいシュートもあったり悪くないパフォーマンス。後半、味方が押し込む時間が多くなり、ちょっと埋もれてしまった、かもな、、、という印象を受けた。ただ伊藤敦樹にとっても、真価を発揮しやすいフォーメーション・システムのように見受けられたので、良いパフォーマンスと結果を出したいところだろう。

カテゴリー:ヨーロピアン・フットボール2025-26シーズン

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