やっぱり3バックで中盤センター2枚、2シャドーだったか…E-1初戦。
2025.07.09
ま、そんなもんだろうな。。。
スターティングラインアップは、ゴールキーパーが名古屋グランパスのピサノアレックス幸冬堀尾。アビスパ福岡の安藤、サンフレッチェ広島の川村、柏レイソルの古賀の3バック。中盤センターは稲垣と川辺。右ワイドが柏レイソルの久保藤次郎、左ワイドが相馬。前線はサンフレッチェ広島のジャーメイン良を中央に、左シャドーにヴィッセル神戸の宮代と柏レイソルの垣田。(あるいは、ジャーメインと宮代のシャドーか…)
序盤から押し込んで、クロスがガッカリ続いたが左クロスをジャーメインがゴールに背を向けて胸トラップ、、、からのバックステップ踏みながら空間つくっての左足ボレー叩き込んで先制。
ジャーメインは続いて、左からのクロスをファーで(マーカーがボールをかぶったとは言え)巧みなヘッドで2点め。ジャーメインは、稲垣のそんだけスペースとコースが空いてりゃ日本の選手は豪快に決めますよ、、、と言いたくなるミドルを挟んで前半だけで4ゴール。5-0リードで後半へ。ジャーメインは前半だけで御役御免。
このペースなら何点入ることやら、、、などと浮かれたフットボール・フリークは居られまいが(後半精々1ゴールか0ゴールもありえるわけで…)後半はグダリ気味だったり、相手も多少慣れたりするし(ちょっとは対策や対応めいたものもあったかもしれない…)選手たちはこの機会にゼッタイ結果出さなきゃって前のめりになるし、酷暑の下で先週末のJリーグから移動含めて中2日だし、、、ってところ。そもそもこのメンバーで全体練習やったのは前日が初めてだし、、、という条件下。
グダルのは当たり前っちゃぁ当たり前。
途中出場の選手たちの中にも、川崎フロンターレの大関のように、たいへんキレのある(モノが違う的な)パフォーマンスを見せた選手も居れば、Jリーグで(成長なり進化も感じてはいたものの)これまで観てきたとおりというか範疇のパフォーマンスに留まった感のある選手も。
そういうわけで、ほとんど参考にはならない、たいへんたいへんお疲れさんでした、って言うほかない試合。
残念なのは、コーナーキックから中でごちゃごちゃっと圧縮されてファーで決められた1失点。
日本のチームがよくやられる(ゴールキーパーの対応も含め)パターンと言ってよいこの失点シーンを、この相手にすらやられるのはいただけない。このメンバーでぶっつけ本番だったとはいえ…(だから余計に日本のフットボールの根幹的弱点なんじゃないのか…)
というわけで1ゴール許してしまったが、タイムアップ間際に後半頭からピッチに入っていたサンフレッチェ広島の中村草太が、ミドルゾーンから単独ドリブルで持ち込んでのミドルを叩き込んで6-1でタイムアップ。
今大会最終戦(第3戦)の韓国戦は、この初戦のメンバーがベースになるはずで、さて、どの程度入れ替えがあるだろう。。。
カテゴリー:2025ナショナルチーム(日本代表), Jリーグ
