クラブ・ワールドカップ、なかなか味わい深かったフルミネンセVSアル・ヒラル。
2025.07.05
マンチェスター・シティを延長戦の末(しかも延長に入って2ゴール、一度追いつかれても突き放して勝ち越し)に倒したサウジアラビアのアル・ヒラルが、ブラジルのフルミネンセと対戦したクオーターファイナル。
アル・ヒラルはマンチェスター・シティ戦の激闘の疲労が見える感じもするが、それより今大会進行中にごく短期間でチームのベースを仕込んで行くシモーネ・インザーギ監督の手腕がそこかしこに見える印象で、そんな腕は日本人コーチ・監督には無いよなぁ、、、と。
試合の方は、フルミネンセがペナルティエリア内でのターンからのシュート(反転シュート)というファインゴールで先制。
アル・ヒラルはコーナーキックからクリバリの高いヘッド、これがマルコス・レオナルドの足元に入るアシストとなってキッチリ決めて同点に。
だが、フルミネンセは前プレスで奪ったボールをミドルシュート、、、ディフェンダーにブロックされたが、ルーズボールをヘッドで前へ、、、ミドルシュートを放ったまま、そのまま動き出していた選手がペナルティエリア内でフリーでボールを受け、鮮やかなフィニッシュ。
そのまま2-1でタイムアップ。
アル・ヒラルの戦いはここで終了となった。
セミファイナルの1試合めは、フルミネンセと、パルメイラスを2-1で下したチェルシーとの対戦となった。
カテゴリー:アジアン・フットボール2024-25シーズン