クラブ・ワールドカップ、 レアル・マドリードVSアル・ヒラル。
2025.06.19
サウジアラビアのアル・ヒラルがレアル・マドリードに挑んだグループステージ初戦。
レアルの方はエムバペがベンチ外で、ヴィニシウスもロドリゴもバルベルデもベリンガムも居るものの、何人か離脱中かな。アル・ヒラルの方はストライカーのミトロヴィッチが離脱中だが、ミリンコヴィッチもマルコスも、クリバリーもルヴェン・ネベスもカンセロも居る。
どちらも新監督、レアルはシャビ・アロンソ、アル・ヒラルはシモーネ・インザーギは就任したばかり。なんかまるでプレシーズンマッチの様だ(笑)
ちなみにシャビ・アロンソもシモーネ・インザーギもそれぞれレヴァークーゼンとインテルで3バックのフォーメーションを採用していたが、この試合ではレアル、アル・ヒラル双方とも従来の4バック。
序盤から明らかにアル・ヒラル方がコンディションが良く、押し気味に試合が進む、、、18分過ぎには後方からのフィードが跳ね返されたところを拾って10秒ほどでフィニッシュ、、、対角線ゴールを沈めたがオフサイドでノーゴール。
だが35分になろうかというところでレアル、自軍深い位置から縦、縦、横、ワイドへと繋いでロドリゴの(思わず声が出る)股抜きダイヤゴナルのグラウンダーパスからフィニッシュしてレアル先制。この間、わずか15秒足らず。身体と頭が眠ってても、一発で決めてしまう。。。
だが、ラウル・アセンシオが(ちょっと品のない)相手をホールドするファウルでPK献上、ルヴェン・ネベスが沈めて同点。
後半、レアルは明らかにギア1つ上げて入り、早々に立て続けの決定的チャンス、、、クロスバー直撃もあって決まらず。その後もレアルの方にチャンスがあったがゴールは生まれず。。。だが90分が近くなったところでオンフィールド・レビューからレアルにOKが与えられ、これをバルベルデが蹴ったがアル・ヒラルのゴールキーパー、ボノにセーブされ勝ち越しならず。1-1ドローでタイムアップとなった。
アル・ヒラルも普通にやれるように見えたけれども、まぁそれでも(まるでプレシーズンのような)レアルの方が何枚も上だな。
しかし、(チャンピオンリーグのファイナル敗退直後)シモーネ・インザーギがサウジアラビア行きとはちょっと意外だったんだが、アル・ヒラルをこれからどうして行く(行ける)んだろうな。。。まだ年齢的にも若いんだが。
なお、レアルを退団するモドリッチも今大会参加しており(この試合でも終盤に交替出場)レアルのユニフォームのモドリッチを見られる最後の機会となる。
カテゴリー:アジアン・フットボール2024-25シーズン