天皇杯2回戦。
2025.06.12
昨夜はNHK-BSをはじめ複数のネット配信を同時視聴。NHK-BSでライブ放送した柏レイソルVS東洋大学は、スコアレスで延長戦にもつれこみ(それまで数え切れないほど東洋大学のシュート決め損ないがありつつの)延長後半にそれまで何度もファインクリアを見せていた左サイドバックの山之内が攻め上がっての強烈なショットを叩き込んで遂に先制。山之内は柏レイソル加入が決まってるそうだ。さらにアディショナルタイムにもコーナーキックから追加点。2-0で柏レイソルを破った。
横浜F・マリノスはJFLのラインメール青森に序盤から何度も決定的なチャンスがありながら決められず、F・マリノスの右サイドを縦に突破されたところを引っ掛けてしまってPKで失点、さらに前半アディショナルタイムにはゴールキーパーからの右ワイド(F・マリノスの左サイド)へのロングフィードからトラップでマーカーを交わしてダイヤゴナルのクロス、、、ファーで沈めて大きなトライアングルのフィニッシュ。
後半はF・マリノスが主導権を握って時間推移するが1ゴールも奪えず2-0。実は内容的にも完敗の試合となった。
横浜F・マリノスにしても柏レイソルにしても、ホームスタジアム(横浜F・マリノスは三ッ沢開催)でこの体たらくはいかがなものか。。。
と同時に、東洋大学にしてもラインメール青森にしても、毎年言ってるような気がするが大学生やJリーグより下のカテゴリーのクラブの選手の技術も体力もプレー強度も明らかにどんどん向上していることが確実にわかりますね。
あ、あと、NHK-BSで中継した天皇杯の試合のアップセット(番狂わせ)感というか確率は確かに高いわな(笑)
ところでワールドカップ・アジア3次予選は一昨日に全日程を終了したんだが、日本の入っていたグループCのサウジアラビアVSオーストラリアの結果を触れておきましょう。。。
オーストラリアが勝点3ポイント上回った状況で迎えたこの一戦、サウジアラビアが勝っても得失点差で既に大きな差があり、オーストラリアは敗れてもグループ2位は守れる状況ではあったんだが、当然サウジアラビアは必死の攻勢。。。20分を前に先制。
だが、オーストラリアは前半終了間際に同点に追いつき、後半立ち上がりに逆転。Jリーグで長くプレーしているミッシェル・デュークのアシストとゴール。
サウジアラビアはその後PKを獲得したが失敗。そのまま2-1でオーストラリアの勝利で終わり、グループCの2位でワールドカップ本大会出場を決めた。
サウジアラビアはプレーオフ(アジア4次予選)でワールドカップ本大会出場をめざす。
なお、中国とバーレーンの一戦はスコアレスで進んだ後半アディショナルタイムに中国がPKを獲得して1-0で辛勝したようだ。
なお、アジア4次予選は6ヶ国が2つのグループに分かれて、今年10月に中立国でのセントラル方式でそれぞれのグループ1位がワールドカップ本大会出場権を獲得する。そのグループ分けドローは7月17日にマレーシアのクアラルンプールで行われるとのこと。
カテゴリー:Jリーグ, アジアン・フットボール2024-25シーズン, サッカー・日本サッカー総合
