ワールドカップ・アジア予選、本大会出場権の状況。
2025.06.07
グループAはイランに続いてウズベキスタンの出場権獲得が決定。グループBは韓国がアウェイでイラクに勝って出場権獲得、さらにヨルダンもオマーンを倒して出場権獲得。グループCは、日本が出場権獲得済みだが、現在グループ2位がオーストラリア、3位がサウジアラビア、この両国が最終節でサウジアラビアのホームで直接対決というシビレる状況。だが、オーストラリアが日本で勝点3ポイント積み上げたため、サウジアラビアはアウェイでバーレーンに勝ったものの、オーストラリアとサウジアラビアの勝点差は3ポイントで最終節の直接対決を迎えることとなった。
サウジアラビアがオーストラリアに勝てば勝点が並ぶが、オーストラリアが得失点差で8ポイントもの差で優位に立っており、現実的には既にオーストラリアの出場権獲得は間違いないところ。オーストラリアVS日本がドローで終わっていれば勝点2ポイント差で直接対決、サウジアラビアの逆転アリという緊迫の状況だっただけに実にモッタイナイことをした。
各グループの3位と4位はプレーオフ進出となるが、グループCでは最終節で日本と戦うインドネシアが既に4位確定となっており、プレーオフ進出が決定。ワールドカップ出場権獲得に至ったわけではないが、インドネシアにとっては大きなエポックだよね。
グループAのプレーオフ進出は、UAEとカタールで確定。
グループBのプレーオフ進出は3位のイラクは確定。4位は現在オマーンだが、5位のパレスチナとは勝点差1ポイント。最終節はパレスチナのホームで直接対決というシリアスな状況。
そして中国については、、、ウン、まぁFIFAが出場枠を拡大してくれても届きませんなぁ。現在グループCの最下位(6位)。最終節は勝点で並ぶバーレーン(バーレーンが得失点差4ポイント上回っており、現在バーレーンが5位)とホームで対戦。これに勝てばグループC最下位は免れる、、、ということにはなるが、これはこれでどうなりますか興味深い。