パリ・サンジェルマン、爆勝でチャンピオンズリーグ初優勝。
2025.06.01
インテルとのファイナル。ご存じのとおり5-0という大差でインテルを粉砕。パリ・サンジェルマン(PSG)がようやくチャンピオンズリーグ優勝を果たした。
わずか10分過ぎで先制。その段階で既にPSGのファビアン・ルイスが居たら有り難いんだけどなぁ…と思いつつ、ヴィティーニャの(右サイドからいつの間にかペナルティエリア内左で入り込んでいた)ドゥエに素晴らしい速い打ち込み、、、ターンしてハキミ(なんでゴールど正面にハキミ…)がフィニッシュ。
インテルはなかなか思うようなビルドアップができない中、20分には今度はドゥエがゴール右から強烈に突き刺して追加点。前半で2-0。
後半に入って(当然に)テンポをやや落としたPSGに対してインテルが攻勢をかけるが、60分過ぎにカウンター、、、ヴィティーニャのスルーパスから再びドゥエがゴール。
さらにデンベレの(こういうスルーパスも出せるようになったんかいね…というような)右アウトでの長いスルーパス、しかも途中で味方が追いつけるようにスピードが落ちるような…(なお、再確認すると右インサイドでした。だが弾道的にはアウトで出したような弾道。)
クラヴァツヘリアがゴールキーパーとの1対1を強烈に突き刺して4点め。クラヴァツヘリアは守備意識の高さ、守備貢献度の高さも、あらためてこの試合でも認識。
さらに最終盤、途中出場のバルコラの巧みなラストパスからマユルがフィニッシュして5点め。
今シーズン前にエンリケ監督が、エムバペが居なくなった方が強くなる、、、とコメントしたとおりのPSGの充実ぶり、、、といっても言い過ぎではないかと。
インテルはチャンピオンズリーグのセミファイナルでバルセロナを攻撃的に粉砕した再現ならず。直近(最終節)までセリエA優勝争いに集中せざるをえなかった状況も不利に働いたかもしれないが、いずれにしてもPSGの個人能力の高い厚い選手層の前に、ややクラッシックなフットボールに見えた印象を抱かざるをえなかったのも実際のところか。
今日は日本時間11:30から(クラブ・レオンが出場取り消しにより)クラブ・ワールドカップの最後の出場権を賭けた北中米プレーオフ、ロサンジェルスFCとクラブ・アメリカの対戦が行われ(DAZNでライブ配信)PKでクラブ・アメリカがリードした最終盤にロサンジェルスFCが追いつき、1-1で延長戦に。延長後半にロサンジェルスFCに決勝ゴールを突き刺して2-1の逆転勝利。これで32クラブが揃った。
浦和レッズが出場権を得ているクラブ・ワールドカップは間もなく開幕。浦和レッズはグループステージで、リーベル・プレート、チャンピオンズリーグ・ファイナルでPSGに敗れたインテル、モンテレイと対戦する。
カテゴリー:Jリーグ, ヨーロピアン・フットボール2024-25シーズン